火災訓練
定期訓練実施
1 訓練想定説明
バスのサブエンジンから出火を想定した訓練の開始
2 火災発生による後部非常扉による避難訓練
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※ 火災発生時の行動
- ハザードランプを点灯させる。
- 空き地または路肩に停止させる。
- 火災の有無を確認したのち、お客に告げる。
- 火災時は、メインスイッチをオフにし、ドアの解放状態を確認するため、エアー抜きを実施する。
- 乗務員は移動して、座席を押し上げて非常口のレバーを開放してドアを開ける。
- 外に脚立等を用意して、脚立を支持してお客を安全に誘導する。(この際は、脱出口に近い乗客から避難させる。)
※ 乗客降車後、110番、119番へ通報する。
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3 火災発生(サブエンジンより出火想定)
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※消火器使用時の行動
まず最初に、安全ピンを抜き、その後、消火する目標にホースを向け、レバーを握って噴射する。
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4 消火活動
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- 消火活動
姿勢を正しく保ち(少し重心を前に傾ける。目標物に真っ直ぐ消火器を噴射して消火活動にあたる。
- 応急手当
もしも、負傷者がいて出血が激しい時は、止血を実施する。また、意識のない場合は王都の場合は横向き寝かせる。(遮蔽物での窒息を防ぐ。)心肺停止状態にあるときは、乗客の協力を求め、人工呼吸及び心臓マッサージを行う。
※優先順位は、ダメージの大きい負傷者を優先する。
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5 訓練終了(結言)
本訓練あたって、E/Gトラブル、オイル、燃料等について火災発生につながる事があります。あってはならない火災が発生した際は慌てる事無く、お客様を誘導して安全に避難させる必要が有ります。また、乗務員は確実に非常口の開閉動作及び消火器の取扱いについて熟知する必要が有ります。 |